KATEKYO学院はどこへ行く?2018年2月版
前回からすっかり時間が経ってしまいました。その後のKATEKYO学院の状況について、当方で分かっている範囲でお伝えします。
目次
その後のKATEKYO学院の動向
KATEKYO学院の分社状況
KATEKYO学院(正式には「株式会社 KATEKYOグループ」ですが、「KATEKYO学院」の方が知名度が高いと思われるので引き続きこのままの表記とします)の分社については、これまでに全国で6-7社完了しているようです。残っている3−4社についても、今年中には分社が完了する見込みとのこと。
KATEKYO学院が値上げを敢行する!?
KATEKYO学院関係者と思われる方から、「KATEKYO学院が近々値上げを実施するらしい」との情報がありました。会社としては利益率50%を目指しているらしいです。そのパーセンテージが高いか低いかは私には判断できません。他社はもって儲けているかも知れないですし、生徒家庭にやさしく所属教師を厚遇しているために薄利で頑張っている会社も多いのかもしれません。
KATEKYO学院が、教師への報酬を手厚くしたり、あるいは教室をキレイにしたり新しいサービスを導入したりといったような、サービスを強化するための値上げであればそれもありだと思いますが、どうやらそういうことではなさそうです。
ライバルの増加による競争激化や、分社によるゴタゴタ・W杯直前の長谷部選手のCM降板、組合と会社との訴訟問題等で競争力を失いつつあるKATEKYO学院が値上げをすることでどういう状況になるのか、推移を注意深く見守りたいと思います。
KATEKYO学院vs組合の訴訟について
組合が会社を不払い給与で訴えていると某掲示板にありましたが、この訴訟の内容については、私のところには確実な情報が入ってきておりませんので現時点でお伝えできることはありません。(仮に情報を入手した場合も現在係争中の訴訟に関して公開することは致しませんが、情報をお持ちの方は後々困ることの無いよう、慎重に行動されることをオススメ致します。)
組合側がKATEKYO学院を離れ、新会社を設立?
これが今回の一番大きなトピックですね。組合側の一部の社員がついにKATEKYO学院と決別し、教師を引き連れて事務局ごと独立してしまったようです。生徒も大部分がついていったようで、これはKATEKYO学院にとっては大打撃でしょうね。生徒を連れて移籍/独立するというのは、この業界ではまれにあることではありますが、それを事務局全体で行ったというのは、教師たちをよっぽど上手く扇動したんだろうな、と想像します。
私がKATEKYO学院の経営陣ならば、これはとても看過できるものではなく、何らかの法的な措置を取ることを考えます。(現在いくつの訴訟が争われているか知りませんが)第二、第三の訴訟が起こることも想定されますね。
まだまだKATEKYO学院から目が離せませんね!
その他のトピック
教師の契約形態の変更
KATEKYO学院で、教師の契約形態について新しい動きがあったようですが、なかなかややこしいようで詳しくは分かりません。情報をお持ちの方はお知らせください。
長谷部選手降板以降のCMについて
ワールドカップ直前(昨年なので、それほど直前でもありませんが)にKATEKYO学院のCMを長谷部誠選手が降板しました。その後どうなったのかは分かりませんが「古臭いTV-CMを流している」という情報が入りました。これが全国的なのか一部の地域なのか分かりませんし、動画が確認できておらずどう古臭いのかが判断つきません。
2018年カレンダーについて
これはKATEKYO学院の生徒のご家庭からの情報ですが、教師から生徒がもらったKATEKYO学院の2018年カレンダーが「今までに見たどのカレンダーよりも印象的で、思わず二度見する程。とくに毎月の格言がジワジワ来る。」(原文ママ)ということでした。現物を見ていない私にはどう印象的なのか分かりません。他の方のご意見もお待ちしております。
引き続き情報をお待ちしております
KATEKYO学院他、塾業界・家庭教師に関する情報をお持ちの方はぜひお知らせ下さい。
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