中学受験に関する一考察その1(導入)
2020/02/13
目次
お久しぶりです
お久しぶりです。Fです。本当に久々の投稿になりました。
とは言っても、私自身は令和の初めに3記事投稿するのみでありましたが。
実は、この約9か月の間に、私は生活の拠点を「とある地方都市」から
「そこそこ大都市と思われる場所」に移しました。
それと共に、担当する生徒やその内容も大きく変化することとなりました。
これまでの私にとって、未知のジャンルも飛び込んできたのです。
その最たるものが、「中学受験対策」でした。
その中学受験対策について、エピソードを紹介しながら考察を加えていきたいと
思っています。
今回を含めて3~4回ほどに分けたいと思います。
よろしくお付き合いください。
中学受験対策指導を体験することとなったF
図らずも、中学受験対策なるものの指導に関わることになった私F。
この、「そこそこ大都市と思われる場所」は、中学受験が結構盛んです。
特に地方都市に住む人々にとっては、中学受験は「ある程度成績が良い層」の
お子さんがするものだと思われるでしょうが、実は決してそうではありません。
(私も、実際に中学受験対策指導をするまでは、そんな先入観を持っていました。)
偏差値で輪切りにしていけば、様々なランクの中学があるので、実はそれほど
小学校のテストで点数が取れないような子でも、受験を目指すケースは
多々あります。
しかしながら、どんなランクの中学でも、入り口に「入試」を課すところが
ほとんどです。
しかも大体の中学が、小学校の授業内容よりも高度なものを出題するので、
そんなに偏差値ランクの高くない中学を受験する場合であっても、塾に行くか
家庭教師を付けるなどして対策する必要が出てくるのです。
その中学受験対策の指導を依頼されることとなったF。
そこに待っていたのは、高校受験生や大学受験生にすっかり慣れ切って
しまった身にはとてもシビア(?)なものでした。
大人からしてみれば難なく分かる内容であっても(おっと、算数はそうはいかない
場合も多々ありますが)、相手は小学生です。
小学生を舐めてはいけない、深く思った次第です。
この記事のまとめ
次に、実際にどんな生徒を担当して悲鳴を上げる事となったのかを書こうと
思っていますが、長くなるので記事を分けることとします。
実際のエピソードを書いた後に、「家庭教師として小学生を教えてみたい」と
思っている同業の方々や、我が子に中学受験をさせたいと考えている親御さんに
役立つような考察を加えていけたらいいな、と思っております。
(もちろん、中学受験が当たり前な都会に住む親御さんにも見て頂ければと
思います。)
よろしければ、最後までお付き合いください。